9番ホール
9th | CHAMPION TEE | BACK TEE | REGULAR TEE | FRONT TEE | GOLD TEE | LADIES TEE | HDCP |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Oグリーン | 445 | 432 | 418 | 404 | 397 | 348 | 11 |
Cグリーン | 434 | 421 | 407 | 393 | 386 | 337 | 11 |
井上誠一氏による解説(三十年史より)
ここ9番から10番、11番の3ホールでプロのリズムをも崩すように造りましたことから「龍ヶ崎のアーメンコーナー」と呼ばれる難関となっています。ここ9番は、アウトコースの最終ホールということで、とくに難度の高いホールとなりました。50ヤード幅の谷がフェアウェイを横切る型に利用したので、パー4としてはハードな方に入るでしょう。バックティから230ヤード付近で下り坂になり、グリーン手前約130ヤードまで谷となります。バンカーでベストポジションが絞られていますし、なにより距離もあります。このホールではドライバーを使って谷へ落とし、ブラインドとなるグリーンを短めのクラブで狙うか、あるいはスプーンやロングアイアンで谷の手前へ刻んで、見えるグリーンを長いクラブで狙うかの2つのルートを選択する必要があります。
谷の手前に止めておくこととするならば、両サイドに4つのバンカーがあるので、「谷へ落ちる一歩手前に」「しかも真っ直ぐに」と高度なコントロールが必要となります。しかも、セカンドショットではグリーンが見える代わりに長いクラブで目一杯に打たねばならないという、二重の心理的揺さぶりがかかってきます。アベレージゴルファーなら、ここでハンディを1つ使って2打でグリーン手前の台地までもっていき、3打目でアプローチショットをする方が得策かもしれません。