平成8年6月20日〜23日
 3日目を終わって、220ストロークでトップ・タイの高村亜紀
と原田香里が最終日、最終組で技を競い合いました。
アウト9ホールを終わって、高村4オーバーでトップ、原田は6オ
ーバー。インに入って、取りつ取られつの末、粘り腰の原田が15
番ホールでバーディーを奪い高村に並んだ。
 残りの3ホールの内、2ホールは両者共にパーで、勝負は最終ホ
ールに持ち込まれた。
 力溢れる両者の見事な戦い振りに、運命の女神は仕事を忘れて見
とれていたらしい。
 さて、問題の18番パー4。高村のティーショットは左ラフ、立
ち木が邪魔してグリーンは狙えない。一方、原田はフェアウェイや
や右、グリーンまで170ヤードの絶好の位置だ。
 原田の脳裏には、カップを掲げている笑顔の自分がチラリと浮か
んだかもしれない。運命の女神が仕事を思い出した瞬間だ。
 第3打をカップ1メートルに乗せ、ワンパットの高村に対し、原
田の第2打はバンカーへ、そしてバンカー・ショットはグリーンに
届かず・・・・・。表彰式で、原田の目から涙が落ちてやみません
でした。

          優勝   高村亜紀
          2位   原田香里          
          3位   橋本愛子

    ローウェストアマ   中島真弓
18番グリーンへ向かう最終組
優勝した高村亜紀