第74回日本アマチュアゴルフ選手権
平成元年7月4日~7日
この春、日大を卒業したばかりのロングヒッター川岸良兼(白山)、関東アマに優勝した余勢をかって優勝を狙う丸山茂樹(土浦)、それにベテラン阪田哲男(袖ヶ浦)等全国から精鋭130名が集まって熱戦が繰り広げられました。
最終日のベストスコア289を出した尾家清孝が見守る中、18番ホールカップ左上にパーオンした川岸良兼はスライスラインと読んでパット。ところが、予想に反してボールは無情にもカップの上を横目で睨みながら通り過ぎてしまい、痛恨のスリーパットで一打及ばず2位、あっけない幕切れでした。
カップの上を滑るように転がるボールの姿が、今も脳裏に焼き付いております。しかし、川岸の目には、もっともっと強烈に焦げ付いていることでしょう・・・・・・・・。
優勝 | 尾家清孝(周防灘) |
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2位 | 川岸良兼(白山) |
3位 | 丸山茂樹(土浦) |
同 | 阪田哲男(袖ヶ浦) |